生きがいについて

「生きがい」とは・・・

一般的には[生きる喜び」「生きる張り合い」の基になる事や物をいうことで、生きがい感は幸福感のひとつと思います。

人それぞれで、「お金」・「責任」・であったり、人の役に立つことに、やりがいを感じる人もいるでしょう。

直接人から感謝されたり、喜ばれることで、人の役に立っていると実感できることに喜びを感じる人もいます。

誰かの役に立っている実感する・・・衣食住も、教育も、医療も大事です。でもそれと同じくらい、いやそれ以上に、生きがいは大事です。

好きなことや、得意なことを、仕事にし、その仕事で、きちんと生活していけ、かつ誰かの役に立っている実感があること、そして仕事をした相手から感謝されることです。

生きる中で嬉しいことや、喜びを見つけ、ただ苦しい修行をするだけの場ではなく・・・「喜びの場」であるとも言えます。さらに、感謝で物事を見られるようになると、「感謝の場」であるとも思えるのです。

やりたいことを仕事に出来る・・・そしてその仕事で人の役に立てる社会・・・また人から感謝される・・・私は、それが最高の幸せと思います。

それこそが理想の社会ではないでしょうか。人には、必ずいるべき場所があり、やるべき事がある。私にはそう思えてならないのです。

「修行の場」と固定的に考えなくてもいいわけですし、「喜びの場」でなければならないということでもありません。「感謝の場」でなければならないということでもない訳です。

ただ、どのように受け取ったら、本当に生きがいのある、人生になるかという点で、違いがあるということです。

私たちは、そういう捉え方、自身の価値観を持つことによって、人生をしっかりと把握していくことが、大事なのではないかと思います。