安心・安全な町にしよう

地域住民の皆さんが、安心して安全に暮らすことができる地域社会は、警察・消防・市などの行政機関だけで実現できるものではありません。

現在は、地域社会は、昔からの戸建てに比べて、マンションであったり、ワンルームマンション・アパートに占める住民が以前と比べ多くなってきています。そして、価値観も違ってきています。

日ごろ地域の、コミュニケーションについて、考え方も当然多様化してきています。

いざと言うときの、自然災害・防犯などの備えは・・・向こう三軒両隣りの普段からの心配りが大事あるということは言うまでもありません。

そして、地域住民の皆さん、事業者や土地建物などの管理者が、一体になって・・・

「自分の安全は自分で守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」・・・

という意識をもって、日常生活でできる安全対策を進めるとともに、環境整備や安全活動に取り組むことが大切です。

コミュニケーションを図る場としては、町内会主催の盆踊り・町の清掃ディ・川の清掃ディなどに積極的に参加することです。そして月並みですが挨拶の励行です。

また私は、割れ窓理論の通り、第一に地域の美化であると思っています。

私たちの町は幸い豊な自然が残っています。歴代の諸先輩が引きついでこられた豊な自然を享受しています。これからも美しく豊な自然を次世代に引き継ぐ責任があります。

子どもは大人の行動をよく見ています。大人の一人ひとりが環境美化の意識を持って、子どもの模範となる行動を取っていただきたいと思います。

私たちの町も少子高齢化が進んでいます。そして独り暮らし、空き家が増えてきています。それらの状況もよく認識し、安心・安全のまちづくりは、地域の住民一体と取り組まねばならないと考えます。