拇指対向性とは・・・

人間が、他の動物と違うことは、二足歩行と、拇指対向性であることだという。拇指対向性とは・・・親指が、他の指と対向する性質・・・(ものを掴める。)

手は(ウキペディア)・・・脊椎動物の前肢末端部にある器官。 主に、人間の腕の末端にある器官を指す。生物的には前足にあたる。カニやサソリなど、節足動物でも前足に特徴のある場合はそれを手ということもある。5本の指、平、甲からなる。

人の手は他の動物のものと比べると器用で、様々な道具を使うことが出来る。親指が他指のそれぞれの指先に接触出来、手がもつ器用さのもととなっている。手でOKサインをつくることを考えてみると、親指と他の4指のいずれとでもつくれる。親指がほかの指と向き合うようになっている。

人間は文字を書いたり、針に糸を通したり、樹木で生活する動物ならば枝が把握できるのも、この拇指対向性で出来る。今では携帯電話に拇指対向性の原理が応用されているという。

人間は36億年前に誕生した。生物は長い時間をかけて単純なものから複雑なものに進化していきた。今やインターネットの時代、携帯電話の普及率は・・・今年3月末時点で1人1台を超えたという(総務省)。

スマートフォン(多機能携帯電話)の急速な普及などで、将来どのような進化をするのか・・・人間の進化は、拇指対向性のお陰であることは間違いない。