捨てられた空き缶から思う

私は毎日、ゴミ拾いをしています。捨てられた空き缶が4日続いて同じ場所にありました。八王子市片倉町の湯殿川、国道16号から上流200メートルの河川管理通路です。

1週間したら、7個になり、その場所は、タバコの吸い殻・タバコの空き箱・ペットボトル・パンの包装などで、ゴミ捨て場と化してしまう?と思うと心が痛むばかりです。

ゴミを片付けていたら、中年の奥さんが、「あなたはよくやりますね、ご苦労さんです」・「近頃の若者にはこまったものですね」と言って通り過ぎましたが、ゴミを拾う人を一人でも多く実行して欲しい、奥さんも気がついたら拾って欲しいと思いました。

「自然を守り、環境に優しく」・・・みんな分かっているはずだが、どうしてか、自分に関係がないことには無関心で、無意識に捨てて行くのだと思います。八王子市は全市「歩行禁煙」に決められています。

昨年から私たちの住む片倉町の湯殿川にアユが棲むようになりました。アユは水がきれいなところでなくては、棲めません。それだけ多くの人の努力で湯殿川の水がきれいになったのです。

地球温暖化は、大きな問題となっています。環境を守るのも、破壊するのも人間です。一人ひとりの心がけで、美しく、きれいな町になるのです。空き缶・タバコの吸い殻の処分を考えて欲しい。環境が悪くなることは、あなたの命を短くしてしまうのです。

環境を守るのは、政治家や役所の仕事ではありません。そこに住んでいる貴方自信のです。きれいで、明るい、笑顔の溢れる町にしましょう。