富士山の世界文化遺産で・・・

山開き 凛と見えるや 富士の山

念願かなって、日本の富士山を、静岡県の三保松原を含めた形で世界文化遺産として登録することを決まりました。そう言えば、何時も見る富士山は、どことなく凛としているように見えます。

今年の7月1日の山開きは、多くの登山客が予想されます。外国人客も増えているそうです。しかし、手放しで喜んでいられないことがあります。それは多く観光客の対応と「ごみ」問題です。

保存管理計画を2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)提出しなければならないのです。登山者のマナーとルールの厳守徹底を推し進めることです。

富士山には活火山という側面もあり、増加が見込まれる登山者や観光客の安全対策が急がれ、噴火対策の「見直し必要」と専門家の指摘もあります。

そのためには、環境保全・安全などの対策を立て、その費用を登山者に負担して貰う、入山費を検討しなければならないことなどあり、世界遺産の登録がゴールではないのです。