東シナ海の油田開発に思う

きのう、日本テレビで中国の海底油田開発の様子がニュース「真相報道 バンキシャ!」で流れた。東シナイ海の油田は、一時日本と共同開発ということで話がまとまったとのではないか・・・それが中国の漁船の操業で船長逮捕という問題で、ストップの状態でいたのでビックリである。

いま沖縄の米軍基地問題で、日本は大きく揺れている・・・そのスキを狙った?のではないと思う、何と言っても世界中でエネルギーの問題は、どこの国でも関心は深い問題である。特に日本の原子力事故の問題もあるので、エネルギーは、どこの国でも必死になっているのは分かる。特に中国のすざましい程の進出は、アフリカ・中東へも相当資本を注入しているようだ。

問題になるのは日本近くに海底油田の開発を目論んでいる中国はなりふり構わずであるようだ。国際法上のルールがある。そして日本は日米安全保障条約がある。

そんな背景がある日本列島の南の国沖縄では、米軍基地の問題で沖縄県民のおもいは、戦争の悲惨な過去の経験から基地の県外移設を訴え続けている。 

現在、日本にある米軍基地の実に約75%が沖縄に集中しており、日本にいる約4万人のアメリカ兵のうち、60%以上が沖縄に駐留している。「沖縄の中に基地があるのではない。基地の中に沖縄があるのだ」という表現がぴったりである。

日本を守ることで、日米同盟がある。東アジアの安定と日本を守るには、現世界状況では軍事力に頼るしかない?力で抑えることしかない?・・・何とか話し合いで解決できないものかと思う。