市民協働・・・

市民協働の意義
平成12年4月に地方分権一括法が施行され、これまで国が行ってきた様々な事務や権限が、地方分権化へ向けた活発な動きの中で、地方へ移譲されてきている。

そのような中、地方においては自治体として自らの決定と責任でまちづくりを進めることが、これまで以上に強く求められている。

そのためには、地方自治の本旨である「自分達のまちは自分達がつくる」という理念のもと、だれもが住みたい、暮らしたいと思えるような“まちづくり”に向けて、市民と行政とがより良いパートナーとして、お互いの知恵と力を出し合いながら、市民協働で進めていくことが、一層重要になってきていると思う。

基本的理念
生きていられることは、社会的に何らかの責任が伴う。個人では(家族・地域社会・一般社会)家族を例で考えると、家族の中では、夫々の役割がある。一家を支えていく収入のための、仕事従事者、家族の生活維持のための家のメンテナンスなどと、日常の食事の支度、掃除、洗濯、ごみ出しなど、様々な仕事がある。

それらの仕事は、家族の中で話し合い、家族のメンバーが、役割分担して、協力しあっている。また、休日の過ごし方や家具のレイアウトなど、それぞれ好みは違っても、家族で話し合ううちに、よいアイデアが生まれてくることもある。

このように、家族でいろいろなことを話し合って、アイデアを出し合い、協力し合いながら実行していくことは、まちづくりのことを市民と市役所で話し合って考えること同じである。

市民協働とは、市民と行政とが相互の信頼関係のもとに、知恵と力を出し合いながら、お互いの得意分野に沿った役割分担のもとに、一緒に住み良い暮らしやすいまちづくりを進めていくことである。

八王子市の取り組み理念・・・市・・・H.P
定年を迎え、これからのセカンドライフ(第2の人生)を地域に根ざし、より豊かに過ごしていただくことを目的に、町会・自治会、NPO・ボランティア活動、健康、仕事、生涯学習、趣味、観光などのセカンドライフに関する情報の提供、市民活動団体との仲介、地域活動の啓発事業などを行う総合窓口です。