消費増税反対で対案は・・・

国の借金1000兆円、増え続けて、将来世代にそのツケを回す?ギリシャの二の舞になっていいのか?・・・その対案・ビジョン・・・

どうも分からぬ小沢一郎民主党幹事長の考え、国民に約束したマニフェストを掲げ選挙に勝ったのだから、消費増税には反対という。政権交代から約3年、この公約の破綻は明らかだ。だからこその一体改革ではないのか?

消費税の引き上げは「国民に対する冒涜、背信行為だ」と厳しく批判し、会期末の21日に予定される衆院採決で反対票を投じることを明言している。

だからと言って、過去の自身の言動や党内論議の経緯からみて、その言い分は矛盾だらけで説得力を欠くといわざるをえない。 潔く離党の道を歩くべきだ。

小沢一郎の側近がやる政治を「忖度政治」という人がいるそうだ。忖度とは、他人の心をおしはかることである。

民主党小沢グループは100人以上おり、党内で最大の勢力を誇る。若手議員ばかりで、良くも悪くも「上意下達」的な結束力を誇っており、政治家同士がいがみ合うこともない。

政治経験が浅いから、今や政界随一の実力者となった小沢氏に進言するような政治家は、いようはずがない。かくて「お山の大将」になった小沢氏の意向を忖度するしかない環境が醸成されない。

朝日新聞社説・・・「小沢元代表―矛盾だらけの増税反対」

 http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2