政治には寝ている時間はない

領土問題で、中国・韓国の関係が悪化している。日本経済は減速している。中国も成長率は8%止まりで、お互いに話し合いで改善しなければいけない。

新しく中国大使に、木寺昌人官房副長官補を起用する方針を固め、尖閣諸島の国有化などを巡って悪化している日中関係の改善に取り組むことになる。中国メディアは、高い関心があるようで、日中の関係改善が期待されるという。

野田佳彦首相は、何故党首会談を設定しないのか、臨時国会を召集しないのか、決めなければいけない問題は山とあるはずだ、おかしい。

「内憂外患」は何時の世もそうだといばそうだが、民主党内の造反(離党)に恐れていて、前に進まない政治は、国民の生活に大きな影響を及ぼすことになる。様子見では、職場放棄とも、税金泥棒とも言える。

政治は、寝ている暇はない。国民の生命と財産を守ることが政治の使命であろう。巷では「いじめ・虐待」「失業・倒産」「巨大地震に恐れ」「限界集落」「医療・介護」「年金」など将来の不安は増すばかりである。

朝日新聞社説・・・『日中経済ー「一衣帯水」だからこそ』http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2

日経新聞社説・・・『党首会談も国会召集もなしでは職場放棄だ』http://www.nikkei.com/article/DGXDZO47000850X01C12A0PE8000/

政治は寝てる時間はない。