復興予算お使い道・・・

蓄えなく、借金生活をしている一家に、大きな地震が来て、家屋敷流されてしまった。近所の方に、助けられ、何とか生活することは出来たのだが・・・これから、本格的に家・屋敷を整備し、出来るだけ元の状況を取戻そうと、銀行からお金を借りた。

それを使うところが、遠く離れた田畑の整備だとか、遠くの海に仕事に行くために厄介な妨害行為をする対策に使いたいとか、おいおい、ちょっと使い方違うのではないか・・・

子供達は、お父さん野放図に使う金などないはずだよ、謝金返しは子供達に押し付けるなんて酷い・・・

お父さん!生活基盤を整えることが先で順番があり、今住んでいる身近な、母屋や屋敷や塀などの修復でお金を借りたのだろう。有り余るお金などないのだよ!

復興予算の分捕リ合戦が争いなどで、予算のむしり取りの、すざましい状況と、それを指摘されたら、与野党で責任のなすりあい?見苦しい!・・・

大前提として復興予算19兆円のうち10.5兆円が増税によって賄われる。もちろん、増税自体は国民全体にとって嫌な事だが・・・復興の為ならと思っている方が多いのではないだろうか?しかし、その使い道がおかしな状況になっていたら?

NHK:復興予算19兆円は一体何に使われているのか?まとめ」から・・・

▼3次補正9兆2000億円に対し各省庁から復興の為、様々な予算を要求。しかしその実態は・・・
文化省「治安強化だ!」⇒国立競技場の補修費等に約3億3000万円
経産省「省エネ事業が必要だ!」⇒燃料電池車の研究開発費等に約15億円
法務省「復興人員確保だ!」⇒刑務所の職業訓練費等に約2800万円
農水省「対外治安強化だ!」⇒反捕鯨団体対策費等に約22億8400万円
沖縄県「今期は復興予算で」⇒通常の道路予算で行われてきた工事がなぜか復興予算で約5億円
外務省「海外とのキズナを深めよう!」⇒海外の若者を1万人招待する計画費等に約72億4700万円

19兆円の復興予算は、東北地方は一割ぐらいしか与えられず、他は屁理屈つけて訳の分からない不適切使途に使われるという、やりたい放題では悲しい・・・