富士山が世界文化遺産自然と環境を・・・


昔から残っている故郷の面影を少しでも残そうとすることは現代人の大変大事なことだと思います。その土地・その土地の伝統文化や風景などは、現在そこに住んでいる人々が守っていき後世に引き継がなければいけないと思います。

その土地だけにしかいない貴重な魚・昆虫や動植物などは、特に保護しなければいけないと思います。なぜなら、一旦消滅しまったら、元に戻すのは大変な時間と労力が必要だからです。

人間の便利さだけの欲望だけで、開発はもう終わりにしたいものです。「環境を守る」と一口に言われますが、我ままの多い人間が多すぎます。環境保持の重要性しっかり認識させる教育に力を入れるべきです。

タバコの吸い殻一本ぐらい、こんな小さなゴミ一つぐらい・・・感覚で?無意識で?捨てて行く人があまりにも多いのです。そのゴミを拾い集める人が少ないのです。それが1日・1ヵ月・1年となりますと、動植物の生態系は変化がでてくるのです。

そのことを知ってか知らずか、昔はこんな昆虫がいたっけ、こんな魚がいたっけ、こんな草花が・・・と懐かしんでも、手遅れです。今なんです、今やらなければいけないのです。

念願かなって富士山が世界文化遺産に登録されました。嬉しいことですが、改めて環境保全に努めなければいけません。美しい富士の姿は、日本の象徴です。自然を愛し、大事にする人は、平和を重く考えている人です。

自然と環境をもう一度考える、きっかけにしたいものです。

毎日新聞社説・・・「世界遺産富士山 覚悟を決め環境保全を」

富士山が世界文化遺産に登録されることが正式に決まった。景勝地「三保松原」(静岡市)が含まれたことも併せて実に喜ばしいが、残された課題も多い。

辺の開発が随分と進んでいるうえ、内外から訪れる人も大きく増えるだろう。いかに環境を保全していくのか。冷静な覚悟が必要だ。

http://mainichi.jp/opinion/news/20130623k0000m070120000c