何のための参院なのか

保身の為のみこだわり、全く実のない闘争劇?それは勝手に町中でゴミを捨てている人間と同じだと思えて仕方がない。自分さえ良ければの泥試合は、まったく国民の代表という感覚なしだ。良識の府どころか、これこそ税金泥棒といわざるを得ない。情けない国会議員どもだ。

閉会日の26日、安倍晋三首相に対する問責決議案が参院本会議で可決され、成立が見込まれた電気事業法改正案など計12本の法案と条約が廃案に追い込まれた。

その中には、電気事業法改正案・生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法案などがある。継続審議とはいかず、最初の振り出しに戻ることになる。

何のための参院なのか・・・分からない。

今朝の新聞各紙社説・・・

朝日新聞・・・「国会の惨状―こんな参院はいらない」

読売新聞・・・「通常国会閉幕 首相問責で野党は何を得たか」

毎日新聞・・・「国会閉幕・参院選へ 「論戦不在」まず猛省を」

日経新聞・・・「こんな体たらくの参院ならいらない」

産経新聞・・・「首相問責可決 国民生活より党利党略か」