心の羅針盤


「心の羅針盤

散歩しながら考えた。人は誰でも生まれ育った故郷を持っています。両親・兄弟・友達や多くの人と関わり合って生きてこられたのです。故郷の思いでは、人の出会いと、その場所の、良くも悪くも、その自然の環境によって成長して大人になるのです。

人は、生きている環境に馴染んでしまい、他所のところに移っても、昔の生活スタイルが、抜けきらず、ただ昔の身についた慣習(悪い?)や生活スタイルが、正常と思い込みをするのです。

子供たちが、心優しく、思いやりのある、心が狂っていない、羅針盤を持たせることが必要なのです。

だから人が、生まれ育って行く自然環境はとっても大事なことだと思うのです。人間のエゴで、そこに棲んでいた動植物など、棲めなくなってしまうのも考え無しに開発しています。

その地が豊富な自然環境であればあるほど、心豊かな人間になれるのです。正確な、心の羅針盤が作れます。

行き過ぎた開発で失われた動植物を取り戻し、守ることが、今大事なことで、環境を取り戻すということは、行政だけでは出来ません。そこに住んでいる一人ひとり心がけです。時には汗をかくようなこともあるでしょう。

しかし、ゴミを捨てない・歩きながらのタバコは吸わない、捨てないことを徹底していくことが、とっても大事です。

美しい環境を守ることは、一人ひとりの、心の羅針盤を見直していくことだと思います。