慈悲の心が世界平和に・・・

「慈悲の心」とは・・・

子供に、話しかけるときに腰を屈めて、同じ目線で、話をするとよく理解できます。だから、自分の目の高さを大地の高さと等しくしてみると、やさしさの心でものを見ることができます。心が通じ合い、命の輝きを共感することができるのです。

お互いに相手の幸せを願い、そして相手に喜んでもらいたいと思うのが慈しみの心なのです。つまり、お互いに相手の悲しみや苦しみを癒したい、なんとか力になりたいと思うのが悲しみの心なのです。

現代人は様々なものを見失いつつありますが、思いやりの心もまたそうなのです。人はお互いに思いやり、その思いを親切という具体的な形にすることで、幸せを共有することができるのです。

自分のことを思い行動してくれる人がいること、自分の思いを受けとめ感謝してくれる人がいること。人間関係のなかで、いかに思いやりの心を広げ共有できるかが大切なのです。慈悲の心を実践することで、私達は一人では得られない幸福を得ることができるのです。

「慈悲の心」が、世界平和に繋がるのだと思います。