ボブ・ディランの「風に吹かれて」歌をきいて


昨夜NHKラジオ深夜便で、ボブ・ディランの「風に吹かれて」歌をきいて、今でも人気があることが分かったような気がする。私は、メロディー・声質・詩の内容は、今でも新鮮であると思う。

この歌は、1963年ボブ・ディランのセカンド・アルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』に収録され、シングル・カットされた。

ピーター・ポール&マリーのカバーが世界的にヒットして、作者のディランを一躍有名にした。1960年代のアメリ公民権運動の賛歌とも呼ばれ、現在に至るまでディランの作中最も愛唱されることの多い歌曲となっている。(ウキぺディア)

詩の内容

How many roads must a man walk down
Before you call him a man?
Yes, 'n' how many seas must a white dove sail
Before she sleeps in the sand?
Yes, 'n' how many times must the cannon balls fly
Before they're forever banned?
The answer, my friend, is blowin' in the wind,
The answer is blowin' in the wind.
ねえ、どれだけ歩きゃいいんだよ?
あんたに人間扱いしてもらうためにはさ。
ねえ、いくつの海を越えればいいのさ?
飛び疲れた鳩が浜辺でゆっくり眠るためにはさ。
まったく、
どれだけ大砲の玉をぶっ放せばいいのさ?
そんなもの、この世から無くしちまうためにはさ。
ほら、その答はさ、あの風を見なよ。
風ん中にびゅうびゅう吹かれているじゃないか。

こんな理由で人気がある?

どれだけ被爆すれば、原子力発電を止められるのか・・・ある国では核開発を続け・・・力がある国では核保有していて減らそうとしない。

核兵器を一個落としたら、どれだけの被害が出るのか分かっていて、「核兵器を持つことで、平和を保たれる。」と勘違いしている人が世界にはいる。

自分に被害が及んで気がついたときには、元に戻らない。自然環境保持・・・早く気が付いて欲しいものだ。