宇宙の摂理で生かされている


地球は自転しながら、太陽を回って一回りすると一年となります。地球の自転軸が23.4度傾いています。地軸が今より傾いていなかったなら・・・季節の移り変わりは起きません。

地球の衛星の月は、毎年3〜4センチ離れているそうです。毎日が同じようで同じでない宇宙の現象があるのです。月が地軸の傾きを制御するのに貢献しているという。それは「生命を維持する地球環境を作るのに重要な役割」を果たしているというのです。

長いようで、短い人間の命も、宇宙の摂理によって一生を決められているのです。その摂理に抵抗することは出来ないし、時間には逆られないのです。

すべてが、この大宇宙は法則によって規制されているのです。千変万化の諸相を見せていながら、その一つ一つに必ず配剤がなされているのです。見えないほど小さいものであっても、途方もなく巨大なものであっても、動き、呼吸し、存在しているものはすべて自然法則によって支配されているのです。

何一つとして法則のワクからはみ出るものはありません。四季は順序よく巡り、地球は地軸上を回転し、汐は満ちては返します。種子を蒔けばその中にあったものが芽を出すのです。自然は正直なのです。

法則は絶対です。新しい発見も、それが何であれ、どこであれ、やはり同じ自然法則のもとで統制されているのです。何一つ忘れられることはありません。何一つ見落とされることはありません。何一つ無視されることはありません。

そう考えていくと、生かされている命・・・忘れてはいけない宇宙の摂理によって生かされているということです。かけがいのない命、人間社会での生きられる喜び、感謝しながら、日々過ごしていくことが大切と思います。