環境・・・自分の行動を省みて・・・

石川五右衛門の辞世の句に「石川や浜の真砂は尽きねども 世に盗人の種は 尽きまじ」が有名です。

毎日ゴミ拾いをしています。しかし・・・拾っても拾ってもゴミは無くならないのです。捨てる人がいるからです。

一歩家から外へ出ればそこはごみ捨て場?・・・地球は灰皿化しているのです。感覚的に気がついていない人が多いと思わざる得ません。そういう人が中国のPM2.5が大変、放射能汚染の農作物は怖い・・・とわめいているのです。

中堅サラリーマンが路上喫煙し、タバコの吸い殻を、当たり前のように投捨て行く姿を見ると、品位が疑われても仕方がないと思います。これらの行動を子供達が見ているのです。

「トイレなきマンション」元首相の小泉純一郎さんの原子力発電廃絶論に、阿倍首相は無責任な発言と反論・・・折り合いはつくのでしょうか?

ゴア米国元副大統領は、「不都合な真実」による地球温暖化防止に関する啓蒙活動が認められ、ノーベル平和賞を受賞しましたが、世界中大きな話題になりました。

今問題となっています、教育改革で主体性、創造性のある人材を育てるための教育・・・政府の教育再生実行会議は従来の一発勝負の入試を見直し「人物本位」の選抜を目指す方針で、面接や論文などを通じて「人物本位」の本質的な能力を総合的に評価していくという。

私は環境問題は深刻な状況にあると危機感をもっている一人です。

大学入試の面接で、環境に関してどれだけの関心を持っているのか、環境を改善、真の日本のみならず世界の環境と平和を推進していくには・・・どうあるべきか?そして個人として具体的な行動を考えているのか?設問に入れることにしてもらいたいと思います。

環境を守り、健康で平和な国づくりは、一人ひとりの心がけ、思いやり、優しさです。是非自分の行動を省みて・・・欲しいと思います。