行き過ぎたシステム社会

結婚しない、できない人が増えています。女性が一人立ちできるようになったのが最大の原因と言われていますが、数十年前のように、女性は専業主婦として家にいるのが一般的になれば、未婚も少なくなるし、離婚率も減る?

そして、お見合いがなくなったこと、恋愛結婚が主流になってきたから、昔は殆んどがお見合い結婚でした。

家計支出における衣食に対する支出の割合が相対的に漸減傾向にあるのに対して、住に対する支出の割合は増加傾向で推移してきており、家計における生活の基礎的な経費の中で住宅費負担の増大が目立っています。

日本は「衣」も「食」も比較的安く手に入ると思いますが、「住」が高い・・・ 確かに、「住が高すぎる、給料の半分は家賃に消えていく」「その上住なくすと社会復帰は困難」という声も・・・

収入に対する住居費は、手取り月収の30%以内を上限が望ましく、住宅ローンを返済中の家計は、毎月のローン返済額は手取り月収の20〜25%におさえて維持費も含め、30%以内に抑えることが理想だと言われています。

まぁー心の持ちようです。 いつの時代だって生きづらいと思ったら生きづらいのではないでしょうか・・・

生まれながらに身分が確定される江戸時代以前だって生きづらかったでしょうし、戦後まもなくは、食べるものも不自由だった時代も生きづらかったのだから・・・

要は精神的な問題であり、今が生きづらいと思うなら 、いつの時代に生まれも生きづらと言える事です。社会構造の変化(個人主義・プライバシー尊守など)で、人は人を思う心まで変えてしまったことで、生きづらいということもあると思います。

基本的には、人は一人では生きていけないのです。社会を住みよく、生きる喜びと、将来に大きな希望が持てる社会を作るには・・・を多くの人に考え、それを政治に反映することです。

行き過ぎた、システム社会から動物本来が生きる共生社会を取り戻すことです。

確かに、不満を言うのは後ろ向きですが、みんながそういう考えだと政治は変わらない 。虐げられている人、貧しい人の不満が世の中を変えられると信じたいと思います。