知ってする行動と知らないで行動・・・
子供の躾やマナーが問題となっています。知らないで行動することは、子供は当たり前です。
「ダメ」とタダ注意することではなく、「こういうことをすると→こういうことになる」と行動の結果(想定)を教えることが大事です。「なぜいけないか」理解させることです。
適応させる分野や状況で変わりますが・・・
「悪いと知っておきながらする行動より、知らないで悪い行動をする事の方が悪い。」
「社会道徳」ということでは、知っていて悪い行動することは、大変悪いことです。
「悪い行動」ということを「通常ではない行動」とします。
①・・・通常の原理を知っていて、あえて、その通常に反した事を行う。
原理を知っていて自ら反した事を行っている自覚がありますから、次に起こる事をある程度予測できたり、事故に迅速に対処できます。
②・・・通常の原理を知らずに、原理に反した事を行う。
作業指示マニュアルが設定された原理を知らないで、特殊状況でマニュアル想定外の事をマニュアル通りと行ってしまう。
他人が行った作業の上面だけを見て原理を考察せずに真似る→大変危険なので行動するときは、指示されたからとか、マニュアル通りだとか、ではなく原理を理解することが大事です。