ふるさとを守るためゴミを拾う

「ふるさとを守る」

現代は、地球環境を守る・・・核のゴミからタバコの吸い殻一本まで・・・ゴミ戦争とも言える時代であると言えるでしょう。一人ひとりの環境に対する心がけと、ふるさとを守る意識の問題と思います。

江戸時代の一番最後の年号になります。二本松の戦いは、戊辰戦争時、徳川旧幕府軍に参加した二本松藩の居城二本松城を巡って行われた明治新政府軍との一連の戦いの総称です。二本松城の落城に際し、動員された少年兵が犠牲となりました。

そのとき「ふるさとを守る」ための戦争に命をかけ、亡くなっていった13歳〜17歳の男の子たちで、現在の福島県二本松市で行われた戦いでのことです。

慶応までは武士の時代であり、二本松の戦争で亡くなったのは子どもとでも武士の身分だから、 戦 で命を落としたのは仕方の無いことだという人もいるでしょう。

戦では、 明治も大正も通り越して、昭和20年に終結の世界第二次大戦・・・長い日本の歴史から見れば、わずか69年前のことです。沖縄県の14歳以上の男子生徒が戦場に駆り出され、3分の2の者が命を落としているのです。「ふるさとを守る」ために・・・

さて、「ふるさとを守る」ことについて、みなさんはどのようなことをイメージしたのでしょう?「八王子市には豊かな自然が残されています。

この美しい景色を守っていくためにごみを捨てない。落ちていたら拾う。」こんなことを考えた人もいるかと思います。「ふるさとを守る」立派な行いです。「ふるさとを守らなければいけない」を理解して、「ゴミを捨てない・落ちいたら拾う」勇気を出して行動することです。