いくつに見える?

身体は年相当です。

アサヒお客様生活文化研究所のアンケート(昨年5月)で、3人に1人が自分の見た目を「実年齢より若々しい」と答えた。この割合は性別や世代に関係なくほぼ一定しており、「老けている」と回答した人の約3倍…

自分自身で「年を取ったな」と老化を感じるのは、男女共に「白髪が増えた」・54%で、男性は「体力がなくなった」、女性は「シミ・くすみが気になる」が次に多かったそうです。

具体的なアンチエイジング対策1位は「お水・お茶をたくさん飲むようにしている」35.1%「水分補給」「睡眠」など、「生理現象」を働かせる人が目立つという。

「あんた若いねー」

同級生に言われることがあります。しかし本人は随分と歳をとったものだと…感じることが多いですよーー脳神経外科・整形外科・内科の医院に毎月通いしているし、薬は、朝・昼・晩に沢山飲んでいるのですよ…

無理はきかないのです。睡眠不足禁物で、十分睡眠をとらないと身体が言うことが聞かないのです。もう「無理は出来ない」とつくづく感じるようになりました。

でも、電車に乗って席を譲られたときは、嬉しいよりショックを受けてしまいました。私ももうそう言う年なのだと…気遣い、苦笑いとぎこちない受け答えしてしまった経験があります。

「村の渡しの船頭さんは、ことし六十のおじいさん」の童謡の歌詞にもあります。

子どものころ、60代の人でもすごいお年寄りに見えた。今や平均寿命が80歳を超える時代。アンチエイジングがもてはやされ、ぱっと見ただけでは年齢不詳のおじさん、おばさんが増えました。

スキーのジャンプレのレジェンド葛西選手は見事です。

昨年の11月29日、フィンランド・ルカで行われたノルディックスキージャンプワールドカップ個人第3戦で、葛西紀明選手がシモン・アマン選手(スイス)と同点優勝、42歳5ヶ月自己の持つ最年長勝利年齢記録を更新しました。

イチロー選手が「25歳でも45歳に見える人はたくさんいる」と指摘し、その反対でありたいと語った。孤高のアスリートらしい言葉で心に残りました。