我が強い人

人の気持ち・事情を察すること…

グローバル化・情報のスピード化・合理的な考え方で、今の世の中にあっては、「優しさ・思い遣り…」ある人間関係は、“おなざり”(その場しのぎ)になっているようです。

人はそれぞれ考え方・価値観が違います。その価値観の違いを、「できる限り認めあう心」が、社会を構成する重要なポイントの一つであると思います。

価値観の違い?性格(我が強い人)…「我」が強い人(困っています)

世の中、「我」が強い人・自己中主義の人が、多くなってきたように思います。協調性がないので、地域の共同作業・ルール作りには、周りの人から、疎まれることが多いようです。

「我」が強い人に限って、初めて知った情報や、知っていた情報、両方に対して人から聞き入れた時に「でも」と批判からの言葉で返事をし出します。

こうらしいよ?の返事が、「でも、○○はこうだから、こう見たいだよ」と、相手が知らない情報を一生懸命頭の中で探り出し、言葉にしていることが多いです。

また、別の使い方としても、自分の間違いに対して、認める前に、「でも」からの言い訳をしたりします。「でも、私の考えとしてこうしました。」と言うように、ただ返事をするのではなく、必ず理由をつけてくることが多いです。

自己主張している自覚がない

これが一番困った特徴かもしれませんが、我が強いという自覚がないのです。誰もが程度の差はあれ、自分が周りに迷惑をかけていないか省みるものですが、我の強い人ほどそれがないのです。

それどころか、自分は他人に譲ってばかりと思っているのです。「私って、自分の意見を主張するのが下手なのよね」など、実情と違うことを言い出す人すらいるのです。

困るのは、知り合って間がないときだと、こちらはそれを信じてしまうこと。「あれ、おかしいな」と違和感を覚えたら、自分の直感を信じて、少し冷静に相手を観察する余裕を持ちたいものです。