町をきれいにしよう

「美しい町にしようよ!よみんなの好きな町だから…」

歩道に散らばるたばこの吸い殻、植え込みの陰の空き缶、公園に残されたファスト・フードなどの包装容器…これら「ポイ捨てごみ」の散乱により、町の美観が損なわれています。

「ポイ捨てごみ」がはらむ問題は、町の美観にとどまりません。たばこのフィルターやプラスチック、金属類などの分解されにくい材質のごみが、動物の誤食や、からまり以外にも自然に影響を与えていることはいうまでもないことです。

「ポイ捨てごみ」対策は、まちの美観、自然に与える影響の両面から、環境との共生をめざす八王子市の町づくりにとって重要な課題となっています。

捨てられたごみを掃除する責任は、まず第一に捨てた本人にありますが、誰が捨てたのか分からず、放置されてしまった場合は、その場所(土地・建物等)の所有者または管理者が責任を持って清掃しなければなりません。

このため所有者または管理者にとっては、その土地・建物等を清潔に維持するための費用が必要となります。

八王子市や、国(都)が管理する道路や河川の「ポイ捨てごみ」(公園・河川・国道)の清掃のために使われている経費は、私たちの税金が使われているのです。

「一人ひとりの心がけで住んで良かった町になるのです。」

1…私たちの町を美しくするには…先ず各自が、自分の家の周りの清掃することです。

2…集合住宅では、ゴミの集積場所は当番制でしっかり責任を持って行う。スパーやコンビニなどの事業主は、周りの道路などのと植え込みにも目くばせし処分することです。

3…子どもの教育に、家庭のしつけ…学校の教育・地域のみなさんの指導(声かけ)を積極的にすることです。