水の大切さを認識しよう

水の大切を認識しよう」・・・日本では、有り余っている『水』と思っている人もいるだろうが・・・大都市でも上下水道が完備している(その時代にいきている)からで、あって当たり前で、それ以上は考えがない?からである。

一旦東東日本大震災のような直下型地震が起きたら、言うまでもなく、先ず「水と食料」の確保である。また、今世界は人口増加で、大変なことになると危惧する人もいる。やはり「水と食料」だ。「人間が飲める水」不足になる。それほど「水」人間にとって大事なことなのか、もう一度考え直すことが大事だ。

何気なく普段使っている水は、世界の乾燥地帯では、今でも深刻な状況にあるそうだ。人口が70億人となって、更に増え続けるという。食糧不足は、知られているが、水は特に言われていない、水も有資源である。大切に使う心構えを持とう。

水の神秘を考えてみると、人の体の約6割は水でできている。このことだけでも、水が人間にとっていかに大切なものかが分かる。ただし厳密に言うと、男性で約60%、女性で約55%です。女性の水分がやや少ないのは、脂肪組織が多いためだという。

もちろんこれは成人の割合で、赤ちゃんだと80%、幼児は70%が水分だといわれている。
太っている人は一見、水分が多いように思われる。しかし実は脂肪には水分量が少ないので、やせている人のほうが水分が多い。

水なくしては人間は生きていくことができない。全く水を摂らないと、数日から一週間くらいで死んでしまう。人間の体のなかは、まるで川のように流動しているので、つねに新しい水を取り入れ、古い汚れた水を排出している。地球も常に川が流れ、大気が流動しているが、人間の体の内部も常に変化変化の連続というわけだ。

人間の起源は、もともと海から生まれ出てきたといわれている。その証拠に人間の体液とクラゲの体液を比べてみても、成分の割合に共通点が見られる。さまざまなミネラルが溶け込んでいる。