結婚をしたくても出会いが・・・

給料が安く経済的に・両親との同居でなければと家庭の事情などで、結婚が出来ないという人もいる、出来ないと思い込みをしている人が多いと思う。

むかし、お袋が言っていたことを思い出す「一人口は食えないが二人口は食える」(生活するには、独身でいるよりも世帯をもったほうが経済的に得策であるということ)・・・振り返ってその通りだ。そして、両親より自分の人生を優先させることを考える。(親はそれが当然と思っている)

出会いがない? なんて、スポーツや趣味を通じて、知り合うことは結構あるものだ。何かのサークルなどに積極的に参加したり、仕事と余暇を上手に取り込み幅広い感覚を養う。世の中には男と女しかいない、そして異性と人生を語り合える場を持つように心がけることが解決することだと思う。

産経新聞のweb記事「結婚したくても出会いが…交際相手なし過去最高」
18〜34歳の未婚者のうち、「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%と、いずれも過去最高となったことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。一方、結婚願望を持つ未婚者は男女とも8割以上に上り、「結婚したくても、出会いが」という独身者の実態が浮き彫りになった。

調査は原則5年ごとに行い、今回は昨年6月に実施。男女約1万人から回答があり、18〜34歳の7073人分を集計した。

これによると、「交際相手がいない」とする未婚者は、5年前の前回調査から大幅に増え、男性は9・2ポイント、女性は4・8ポイント増。一方、結婚意思がある人の割合は男性が86・3%、女性で89・4%と多かった。

結婚に対する考え方を尋ねると、「ある程度の年齢までには結婚するつもり」としたのは男性56・9%、女性58・4%。逆に「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」は男性42・4%、女性40・5%だった。

独身でいる理由は、18〜24歳では、「まだ若すぎる」など結婚への積極的動機がないことを挙げる人が多かったが、25〜34歳になると「適当な相手にめぐり会わない」が最多となり、男性46・2%、女性51・3%だった。

調査を行った人口動向研究部の金子隆一部長は「今は“婚活”が脚光を浴びているが、背景にはお見合い文化が廃れる中、結婚相手を探す機会が減っている実態があるのではないか」と分析している。