「天災は忘れた頃にやってくる」防災出前講座を実施

わが町、「八王子市片倉一丁目町会」で防災訓練を毎年行っているが今年は、八王子市の防災課にお願いし「防災出前講座」を、昨日午後より1時間30分の予定で行いました。

八王子市生活安全部防災課の担当の及川さん(東京消防庁からの出向の方)がパンフレット・プロジェクターを使って、東日本大震災阪神淡路大震災時の消防署員の消火活動・救助活動などのビデオと、震災状況などを見せていただきました。

そして、最近頻繁に起きている地震に日ごろから心がけ(備え)が大切であるとの説明と、神経を過剰になることはないとのことでした。

備えは三日分の食料・水などと、生活に欠かせない薬や、下着類など生活に必要最低限のものを・・・まず地震などが起きたら、自助・共助・公助であり、まず自分の身の安全を確保することです。

避難場所は、公立の小学校・中学校・高校で私達の町では由井第二小学校・第三小学校・由井中学校・片倉高校などです。それらの学校では、災害用の非常時食料(カンパン・アルファー米)毛布などが備蓄されています。

災害は何時やってくるか分からない、日中は、お年寄り・子供・専業主婦では心細い。そこ、で中学生に活躍してもらう?ということで、最近は中学生に災害救助の勉強をしているとのことです。

災害救助というと市の職員はもちろん・企業なども訓練をし備えていますが、警察・消防・市の職員が連携をとって救助にあたります。そして、自衛隊ということですが、多摩地区への出動は朝霞駐屯地で、相当の距離がありますので、早々に駆けつけることは困難な状況にあるということです。

寺田寅彦の警句「災害は忘れた頃にやってくる」普段から家族で、連絡方法・備え品などチエックし話し合って決めて置くことが大切です。もし起きたら、慌てず冷静に行動を取るようにしたいものですね!(寝ている時に地震が起きて持ち出し、気がついたら「枕」だけだったでは・・・)

家族・地域・社会の絆が大事で普段からの心がけとコミニケーションが重要だと思いました。参加者は43名でした。