ショックなニュース

少なからず、ショッキングな受け止めざるを得ないニュースだ。

よく分からない若者の意見・・・「就職する意味を考える」と言うと「そもそも、就職なんてめんどくさいことを、なんで自分はしなくちゃいけないんだろう」という。就職するのが当たり前ではないこの時代に、なぜ自分は就職をしようと思うのか?

周りのみんながするから、しないとみっともないから、社会人ってかっこよさそうだから、とにかくお金が欲しいから、親がうるさいから、院に行きたくないから、小さい頃からの夢をかなえるために・・・フリーターやバイトのほうが、自由で、気が楽くと言う・・・街中でインタビュー。。。

政治が悪いのか?経済の低迷が長期化しているせいなのか?若者の意識の変化なのか?「就職できない・しない・辞める」・・・若者に人生観を聞いて見たい。  

NHKweb・・・「若者雇用 総合対策取りまとめへ」
内閣府が行った推計で、おととし春に学校を卒業した人などのうち、就職できなかったり、早期にやめたりした人が大学や専門学校では2人に1人、高校では3人に2人の割合に上り、若者の雇用がより深刻な状況に陥っていることが分かりました。

これを受けて野田総理大臣は19日の対策会議で、若者の雇用を支援するための総合対策をことし6月をめどに取りまとめるよう指示しました。

総理大臣官邸で開かれた対策会議には、野田総理大臣や関係閣僚らが出席し、この中で若者の雇用状況に関する内閣府の推計が報告されました。

それによりますと、おととし春に学校を卒業した人などのうち、就職できなかったり早期に辞めたりした人は、大学や専門学校ではおよそ2人に1人に当たる52%、高校ではおよそ3人に2人に当たる68%に上っているとしています。

これは、全国すべての学校を対象にした就職調査や雇用保険の加入状況などに基づいて内閣府が初めて推計したもので、若者の雇用がより深刻な状況に陥っていることが示されました。

これについて、野田総理大臣は「分厚い中間層の中核を担うべき若者が将来に希望を感じられなければ日本に未来はない。長く続く就職氷河期の氷河を関係者の熱いパッションでとかしたい」と述べ、若者の雇用を支援するための総合対策をことし6月をめどに取りまとめるよう指示しました。

これを受けて政府は、大学を中退した人や就職できなかった人を含めた就職支援の強化や、大企業志向が強い学生と採用意欲のある中小企業の間のいわゆるミスマッチの解消、非正規雇用の若者が正規雇用に移るための支援などについて抜本的な対策を検討することにしています。