つま先立っては長くは歩けない

背伸びし、爪先立ちする人は長くは立ってはいられない。そんなこと、いい歳してまだ分かっていない?なんて自分が情けない。

人生の新しく行く先は経験のない初めてのこと、信じられないことの連続で、昨日のようなな暴風雨をまともに「全身で受けようたって出来る分けがないじゃないか?」自信喪失に陥ってしまって反省するこのごろ・・・?

あおぞら文集えみさんの詩に出合った。http://www.asahi-net.or.jp/~xb7m-ooym/poem/poem-emi.html

風まかせ

無理に笑わなくていい 無理に作らなくていい
無理に合わせなくていい 少しずつでいいんだよ
それでも泣きたい日もある ため息ついてうわのそら
つらいことを乗り越えた 先に何があるのだろう

心の奥に沈んでいた あの日の星の光 思い出そう

肩の力抜いて 深呼吸をしてみれば
無理に背伸びしなくても大丈夫さ 風にまかせ行こう

もう駄目だと立ち止まる 前を向いて歩けない
そんな時は横向いて ほら仲間がいるんだよ
ふり帰れば今までの 歩いてきた道のりが
下を向けば今ここに この足で立っている

見上げてみればなんて広い まぶしい空がニコリ笑いかける

再び立ち止まっても 暖かい眼差しが
教えてくれたんだ大丈夫さ 風にまかせ行こう

空が青いのなぜかしら 雲がふわふわ流れてく
私の髪をなびかせる 気まぐれな春の風
明日のことはわからない だけど時間は過ぎていく
だから少しかたむけて 聞いてほしい風の声

楽に生きればいいのだけど むずかしいよね だから風よ吹いて

ときには迷いながら ラララララ 鼻歌を
歌えばいいじゃない大丈夫さ 風にまかせ行こう

ゆったり、しっかりとした歩調で一歩一歩いていくしかない。自分に言い聞かせ・・・山あり他にありの人生、分かっているはずじゃないのか・・・?