孫娘のピアノの発表会のこと

きのう、孫娘のピアノの発表会があった。比較的近い立川市に住んでいるが、年に何回かしか合うことがない。1ヵ月前に電話で発表会があることを連絡してきて、妻と一緒に聞きに行ってきた。会場は「くにたち市民芸術 小ホール」2年に一回の発表会で、幼稚園から、中学生まで50人ぐらいだった。

ピアノ教室のモットーは、「ピアノは弾くだけでは、本当の音楽を楽しむことはない。ハーモニー感じられてこそ心から音楽を楽しむことが出来る。」ということである。

小学校4年生の孫が弾いたのは、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽くるみ割り人形』より「花のワルツ」。

私の孫は、24番目の発表で、時間的には中間ぐらいであった。しかし順番の来るのが待ち遠しかった。それというのも、普段聞いていない曲が多く、自分のピアノの曲が無知であるのをなお更だ。

こんなに上手に弾きけるまで成長したことに感心した。お客さん大きな拍手にぺこりとお辞儀をしのが何とも可愛く思えた。

ちょっと違和感があったのは、中学生のエレキギターに合わせドラム・シンセライザーと、ギターが何ともピアノ発表会の雰囲気に合わない感じがしてたまらなかった。

そして、小中学生による、今人気のAKB・48の曲を踊った、素晴らしい踊りではあったが、ピアノ発表会には、ちょっと違和感があった。音楽には、色々なジャンルがあるが、日ごろのピアノの練習で、情操教育・努力することで、心の強さ・人に優しさなどを育むにピアノは最適だと思う。

私には最期の発表は、ドラムのただうるさいだけで、途中退席してしまった。