立夏に思う

露あびて 夏草競い 茂りけり
日は子供の日で、暦は立夏である。夏が近づく匂い、というのがあるようだ。昨日は、東京地方に雷を交えて大雨となり、湯殿川の水も土色になって水かさが増えた。片倉城址の樹木・土手の雑草の、緑と濡れた土の香に、ああ夏が来る、とうれしさとなつかしさの入り交じった心地になる匂いだ。

毎年私の近くの湯殿川河川管理通路に、秋に咲くコスモスを近所の方達と育てているが、今年は主力の方が、体調を崩し出来ない。(昨年は私一人除草などしたが・・・)

それには2月頃から耕し、雑草の除去する。と、昨年の種が芽生えて来て、草取りをして育てる。というやり方で秋に咲く色とりどりを花を楽しんだ。今年は、何も手を入れないでおいたら、コスモスは雑草に負けて生えない。自然界での弱肉強食の厳しい。