以下の上手に死ねるか・・・

如何に上手に歳をとり、如何に上手に死ねるか真剣に考えたことがある。最近の孤独死のニュースや、老老介護の疲れで悲惨な死に方をしたニュースが多い。

世の中の体制が悪いのか、価値観の違いないなのか、2.・30年前の一般的な価値観と大分違って来たのは事実である。核家族化が進み、親子の関係・家族の絆も薄れてきている。

葬儀は家族葬・墓地は、公園墓地、樹木葬などとなり、費用の掛からぬものが人気?になっているようだ。そのことから、生前の考え方も自ずと違ってきているのも頷けるところである。

75歳になると、誰でも、如何に上手に死ねるかという人間の最終シナリオを想定すると思う。これは社会のニーズの流れ、時代にマッチするする、政治の政策次第によるところが大きい。

少子高齢化は進み、お年寄りの社会にも、ある程度シフトすることも大事なことかも知れない。日本を支えてこられたお年より、これからこの道を通る若い人たちも、将来のことを案ずるなら、現状を認識し考えていく必要があろうかと思う。

「如何に上手に死ねるか」という問題はとても大事なことだ。

朝日新聞社説・・・「一体改革審議入り―上手に死ねる社会にする」

http://www.asahi.com/paper/editorial.html