苦もあれば楽あり


世界的不況、円高、デフレ、年金不信、消費増税、エネルギー問題、問題は山積だ・・・

山積みに問題がある日本は負の連鎖?少子化で人口減少、働けない老人などの増加は、スパイラルの奈落の底に落ち込んでいくようだ。

それならどうする、私は、消費増税は賛成である。なぜなら、国の予算を半分を借金(国債)で賄っている、こんな財政破綻状態では仕方がない。少子化もひどく毎年新潟県人口がそっくりいなくなる計算だから「緊急事態」である。

売れない売れても儲けがない人が減る企業が赤字化になり税収も入らない。テレビなど先端技術はお手の物だった電機業界は韓国などの追い抜かれ企業は軒並み赤字決算だ。

日本異常を通り越し「危険水域」になっている。もう間に合わない公務員人員削減に給与引き下げ(手遅れどころかまだやっていない)いよいよギリシャの二の舞になるのか???悲しいが滅びるしかない・・・

上り詰めた頂上から下り坂を一気に駆け下りる?いやいやまだまだ山の頂上は先だ。その頂上は平たい平原のよな広い所を求めて行く、誰でも幸せを味わえ、未来が希望が持てる日本にしなければいけない。

エネルギー問題で、原子力発電は是か非かでは、私はいろいろの事情を勘案して賛成(読売・産経などの社説でも)だ。が・・・国を二分にしている(朝日の社説など否)で、なかなか再稼動まで議論が尽きないが、大飯発原子力電所の再稼動しないで、関西地方が計画停電が予定されるという。この夏混乱が予想される。企業生産は落ち込みは必死だ。

消費増税でも、このままの日本の財政では、背は腹に変えられない思いだ。借金を将来の子や孫にツケを回すことは出来ない。ここは耐えて忍ばなければいけない。

苦あれば楽あり・・・苦労の後には、必ず楽しいことがあるはずだということ。人生は苦楽相伴うものだから、苦労ばかりは続かないし、楽しいことばかりが続くわけでもない。

日本は昭和の大戦から、立ち直り苦から脱しでバブルを味わった。そうして力を過信して、しまったツケが今にきている?「楽あれば苦あり」である。