宇宙旅行は夢ではない

2012年5月26日 (土)

いよいよ普通の人が宇宙旅行できる時代は近い。それは、民間企業で開発されていてロケット打ち上げに成功したことで感じる。宇宙はまだまだ未知の世界で分からないことばかりである。宇宙旅行は人間の究極の夢である。

アメリカの創設10年のベンチャー企業が国際宇宙船に無人の輸送機をドッキング成功したという、NHK深夜便を聴いていてニュースで知り、驚きである。

宇宙開発が進んでいて、日本では5月18日にロケットH2A・三菱重工業宇宙航空研究開発機構は、韓国の人工衛星・日本の人工衛星乗せH2Aロケットを打ち上げに成功したニュースがあったばかりである。

2001年からH2Aにとって今回は21度目の打ち上げで成功率は95パーセント、H2Aの打ち上げが民間に移管された2007年から打ち上げを担当している三菱重工は、さらに多くの打ち上げ契約を獲得し、現在は欧州とロシアが支配している衛星打ち上げ市場に足場を築きたい意向だという。

そしてアメリカの民間企業(スペースX社)が打ち上げた無人輸送機「ドラゴン」が日本時間26日午前1時ごろ、民間企業が開発した輸送機として初めて国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ、通称スペースX(: Space Exploration Technologies Corporation、SpaceX)は、ロケット・宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送(商業軌道輸送サービス)を業務とするアメリカ合衆国の企業である。2002年にインターネットベンチャー企業PayPalの創設者、イーロン・マスクにより設立された。従業員1500人(ウキペィア)

ドラゴンは、引退した米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルに代わり、ISSとの間を往復して物資を運ぶ役目を担う。高さ5.9メートル、直径3.66メートルの円筒型で、ISSの軌道までなら、日本の無人輸送機HTVこうのとり)と同じ6トンの荷物を運ぶことができる。

宇宙飛行士の食料や衣服などを届け、実験で得られた成果物などの物資を持ち帰る。(毎日新聞