飼い犬税導入を検討・・・

私は、ボランティアで、町内の河川・道路・公園などのごみ拾いをしている。最近、モラル・マナーの低下が問題になってきて、何とかならないのか頭を痛めています。タバコの吸い殻・空き缶・ペットボトルなど、やたらとゴミ捨て場化している状態です。

2〜3日経つと増えていくのが感じられ、これは環境・防犯・防災はもとより、道徳心などの子供の教育にもよくないと思います。最近、ペットの犬を飼うお宅が多く、愛犬を連れて散歩させる光景が多くなったように感じられます。

そのためか犬の糞が多く見かかられようになました。一部の心ない人のために多くの町民が不愉快になります、通勤途上に犬の糞を踏んでしまって、始末に大変だったという人の話をきいたことがあります。

私は、市・保健所などで「ゴミ捨て禁止」ポスターを頂いてきて、掲示させていただいているのですが、一向に減らないです。この問題は他の町会でも同じのようで、日本人のモラル・マナーの悪さは酷くなったように思えます。

大阪泉佐野市では飼い犬税を・・・考えているようですが・・・こんなことを考えざるを得ないとなれとは、情けない思いです。

NHKwebニュースで『大阪泉佐野市で「飼い犬税」の導入を検討』・・・をしているという。

大阪・泉佐野市が、犬のふんの被害がおさまらないとして、犬の飼い主に対し「飼い犬税」を課すことを検討していることが明らかになりました。

泉佐野市ではことし1月から公共の場所に飼い犬などのふんを放置した場合、飼い主から千円を徴収する条例を施行していますが、ふんの放置はおさまらず、市民からの苦情も続いています。このため市は犬の飼い主に対し、「飼い犬税」を課すことを検討することになったということです。

泉佐野市では5300匹余りの飼い犬が登録されています。飼い犬税の額などはまだ決まっていませんが、これを財源に、ふんを放置しないよう取り締まる人を雇うことなどを検討しています。

総務省によりますと、昭和20年代や30年代は飼い主に「犬税」を課した自治体があったものの、現在は、犬をはじめペットを対象に課税をしている自治体はないということです。

泉佐野市の千代松大耕市長は「関西空港直近の町で世界各地の人が訪れるため、美しい町づくりを進めたい。ふんの放置が改善されれば税を導入しないこともありえるが、改善されなければ2年後をめどに導入を検討したい」と話しています。