保科正之という人物

昨日BSNHKテレビ・・・「保科正之」を見て・・・

今、不況・混迷する政治・経済・リストラ・失業など不安な暮らし、その上無縁化時代と言われ、人と人との絆が薄れてしまい、自己主張のみの個人主義の世の中である。

カリスマ性のある指導者が現れることを望んでいるが・・・江戸の初期にまさしくいたのだその名は「保科正之」という人物だ。

21歳で 藩主となられた。徳川将軍家を支えた名君「保科正之公」をテーマにしたNHK大河ドラマ化を長野県伊那市観光協会ではNHKに要請して、100万人署名運動を始めているという。

日本一幸せな国を作ろう!江戸初期、将軍補佐・会津藩主を務めた保科正之は、巨大災害への対策や産業発展で決断力と指導力を発揮した。東北を代表するリーダー真打ち登場!

江戸の町を襲った明暦の大火。迫る火の手を前に「将軍は城を動くな!動けば混乱のもと」と決断、リーダーシップを発揮した将軍補佐・保科正之。2代将軍・秀忠の子ながら、出自の不遇から家臣の子として扱われたが、けなげに幕府を支えた信頼と誠実の男。

初代会津藩主として民の貧しさを克服し、大飢きんで一人も死者を出さず、会津を日本一幸せな藩に育てたといわれる手腕。安心に暮らせる世を目指した名君である。

今でも伝えている会津藩の目指す教育理念
○ 学ぶ意味を知り、自ら学ぶ子ども
○ 心豊かで、思いやりのある子ども
○ 心も体も健康で、たくましい子ども
○ 「ならぬことはならぬ」と判る子ども
○ 地域の伝統・文化を大切にし、自己の生き方につなげる子ども

【消えた偉人・物語】「保科正之 継承される「ならぬことはならぬ」

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120512/art12051207590003-n1.htm