自冶会・町会の必要性はある


読売新聞web・・・発言小町より、「自治会の必要性が分らない 」のテーマで多くの意見が寄せられていた。内容の殆んどが必要性に疑問を感じている意見だと思いますが・・・

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0911/102477.htm?o=0&p=1

私は、自冶会・町会の必要性・・・①外灯の管理②川・道路・公園の維持(掃除)③防犯④地震等の防災⑤ご近所のコミニティなどで、安心・安全で楽しく暮らせる町づくりで、私は長いこと役員をやっていて、必要であると認識しています。そして「私たちの町は私たちで守る」ことです。

私は、コミュニティーに参加する方々が住みよい町をつくるために活動していて、安全で快適な環境を享受できるのは私達役員の活動の成果でもあると思います。不平不満があることも理解できますが、みんなの善意を認める気持ちも欲しいと思います。

多くの人が他人のために奉仕することで何か違った感動を得ることができれば、もっと、住みよい社会が出来ると思います。

しっかりしている町会は・・・例えば公園もきれいです。心なしか、歩道脇に生えている雑草も少ない。外灯のない町は不安です。でもしっかり管理されていれば安心です。

町の清掃ディなどで、自分たちの住む町をきれいにしたいという思いから、皆さん参加していただいています。住人の協力で綺麗になった町であり続けたいと思っています。見えないところで一生懸命動いてくださる皆さんに、感謝の気持ち、忘れないでほしい。

町会の付き合い=防犯にもなります。顔を覚えてもらえれば、名前は後からついてきます。自分から挨拶していれば、そのうち噂好きの人が、あれは○○さんで、どこそこに越してきたのよ〜と伝えてくれます。防犯面でも、町内会のパトロールで、顔見知りが多ければ、不審者もわかりやすいようです。

町会は市役所や区役所、役場の末端組織になっています。お役所が地域の詳細な問題を把握できる筈が無いでしょう。そのために自治会がありますが、強制加入ではありません。

個人情報保護法の不備から匿名社会が広がりつつあります。隣にどんな人が住んでいるのかも分からない社会は恐怖社会であり、災害時などの救援活動も不可能です。

地震などの災害時に「自助・共助・公助」の鉄則があります。町会は共助の役目です。また、隣人どおしが支えあって住み良い明るい社会を実現するために、ささやかでも協力し合っていきたいものです。人との出会いが貴方の人生を豊かにします。