領土問題のこと

東京都の石原新太郎都知事が、東京都で買うと言うことで、びっくりした。尖閣諸島の地権者・・・埼玉県の栗原國起氏ということも始めて知った。

その背景は・・・http://matome.naver.jp/odai/2133462308475177201・・・などあるが、どうも良く分からない。

日本人として、知っておけばいいことは、・・・尖閣諸島沖縄県石垣市に属する小群島。1885年(明治18年)から明治政府が実地調査を行い、他国の支配が及んでいないことを確認した上、95年に自国領土に編入することを閣議決定した。戦後一時期、米国の施政下におかれたが、1972年の沖縄の日本復帰とともに日本に返還された。(ウキペディア)だと思う。

日本の伝統の『能』の謡曲高砂」 の四海波(しかいなみ)(作者:世阿弥元清)一節に「四海波 静かにて  國も治まる・・・」。日本は四方を海で囲まれている島国だ。その領土が尖閣諸島竹島北方領土で穏やかとは言えない状況になってしまった。

19日、沖縄県尖閣諸島の周辺海域で行われた慰霊祭に参加した東京都などの地方議員が19日朝、尖閣諸島魚釣島に上陸し、10人の地方議員が上陸した。このことで中国国内で、抗議デモが相次いでい広まりを見せているという。

私は、ここは静かに見守ることが大事だと思う。

朝日新聞社説・・・「尖閣竹島―政治が対立をあおるな」・・・私も同感だ。 

読売新聞社説・・・「中国反日デモ 邦人の安全確保へ沈静化図れ」邦人が心配である。

毎日新聞社説・・・「領土外交 国際世論を味方にせよ」・・・その通りだ。

領土紛争は軍事力で解決できない。肝心なのは外交力だ。国民同士の感情的な対立が後戻りできないところまでエスカレートしないよう、日中、日韓の対話のパイプを大事にすることだが、それだけでは足りない。国際世論を味方につけるよう、政府はもっと発信努力をすべきである。