流れが早い時代を読む

時代の流れは急で、時代を読む・・・ということが、企業にとって命運かかっていると言っても過言でありません。私達が生きている現代は、まさにネットの時代と言えます。

ネットはメディアとしての立場も固めています。ネットを利用する端末機の広がりも、パソコン、携帯電話、ユビキタスの普及の流れです。その時代の基盤を作ってきた、日本の企業も、発展途上国の追い上げで、その座を追われています。

かっては隆盛をほしいままにしていた半導体生産工場の配置転換を余儀なくされる破目になってします。東芝北九州工場閉鎖・日立・NECの設立のエルピーダが、経営難が表面化してきています。

企業の栄枯盛衰はある意味避けられないのでしょうが、昨今のパナソニックやシャープの業績不振はかなり深刻らしい。

私達の暮らしでも、生活環境が大きく変わっています。かっては町の八百屋さん・タバコやさん・肉屋さん・酒屋さんなど、町で軒先を並べていたものだが、大型スーパーの出現でさま変わりしてきました。その上、加工食品が増えて、簡単に食事の支度ができます。

将来人間の究極の望みは、一体どこまで突き進むのでしょう・・・?生活の基盤である人と人のコミニケーションの有り方も変わっていくでしょう。

昔も現代も人は、生まれる時点では同じ動物です。生きるという本能も同じです。大事なのは、生活環境の変化に伴い、人間の心の問題が大きなファクターを占めてくると思います。

僅か数十年?単位に生活環境が変わっている現代は、教育や、道徳観や、人とのコミニティーの有り方が重要なテーマとなってきたと思います。