安心・安全で快適な町づくりのこと

歩きながら食べたり、飲んだりする人を多く見かけますが、忙しい現代で時間は惜しいと言うことは分かりますが、飲み終わったビン・缶・ペットボトル・タバコの吸い殻・食べ物の苞装紙などを、道路・駅・公共施設に捨てて行く人が後を絶ちません。

環境問題では、世の中で盛んに喧伝されています。私も長年腐心していますが、まだまだ認識度が不足していると認めざるを得ません。

それには、家庭・地域・社会が一体となって、考えなければいけない問題と思います。特に子供の認識不足は、その親の認識足りなさと思うことが多いということです。

道路・学校・地域社会・職場・駅や公共施設などは、不特定多数の人間が利用し生活権を持っています。個人の私有物でありません。みんなで気持ちよく暮らし生活するためには、「環境守る」と言うことは、そこで生きている人の責任です。

投捨てられたゴミをそのままにしたら、そこに棲む生物の生態体系が変わってしまい、人間の命に関わる重大な恐ろしい結果となってきます。それが、むかし川や山に生息した動植物が姿をけしてしまったといことです。

今日八王子市では、「みんなの川の清掃ディ」です。私達が住む地域には湯殿川が流れています。むかしは多くの種類の魚・昆虫が沢山生息していましたが、今は、残念ながら種類が少なくなってしまいました。

今残っている郷土の山や川を保全していくことは、とても大事なことと思います。環境を守り、後世に引き継ぐことは私達いま生きている人間の責任であると思います。「誰かがやる」・「私は関係ない」では、生きている権利さえないと思います。

私達の町は安心・安全で快適な暮らしが出来る町にするのは貴方です。子供からお年寄りまで歩く機会を増やし、健康や体力増進を図るとともに、地域の風物や地域の人々との触れ合いを多くし、郷土を愛する心を育みましょう。