日本の現状を天の声は・・・

日本の現状を天の声は???・・・このままだと埋没してしまいそう・・・政治・道徳・教育・物づくりは・・・すっかり昔の大和魂がなくなてしまった?と、感じて仕方がない。

 「日本のオトナをつくろう」は、私の意とするところである。

社会は成熟したけど、東日本大震災以降の政府や東電の対応は、成熟した人間の取る執政ではない。大飯原発再稼働の一連の動きや、政界の御身大事のドタバタ劇も同じ 、この国のリーダーたちは、いったい?

今度は竹島尖閣諸島の領土紛争である。何一つ向き合えない、解決できない人たちを見ていると、この国は未熟な人たちが動かしている国としか思えなくなってくる。 海外には、そう映っていることは間違いない?

以前にも、耐震偽装問題、偽造メール事件、食品偽装問題・・・ 全く心のこもっていない謝罪文を述べ、頭を下げる映像だけが再放送かのように流れていく・・・「嘘」は未成熟な人たちの専売特許になってしまったのか???

高齢者が日本人があふれかえっているのが、今の日本の現状で、もし彼らが、それを大人の分別と思っていたとしたら、とんでもない勘違い。 黙って頭の上を問題が通り過ぎていくのを待つのが大人、ということになってしまう。

世間様に申し訳ない、他人に迷惑をかけてはいけない、 悪事を働いてもお天道様が見ている。小さい頃は、必ず親からこう言われたものである。 このことは、社会道徳として捉えられがちだが、その観点だけだと日本人の本質を見失ってしまいかねない。

日本人の最も大事にしている生き方は、「相互扶助」。 自分ひとりでは生きられないことを知っているので、自分や家族以外の誰かを助ける。 自分や家族がいま生きているのは、目に見えない多くの人の支えがあるから、ということを昔は肌で感じていた。

ところが現代社会は、ほとんどのことを公共サービスに委託し、社会システムからサービスを買っている。 働くこと、料理すること、育てること、教えること、看病すること、介護すること、掃除をすることなど、数え上げたらきりがない。

さらにインフラが充実し、場所を探すこと、知識を得ること、さらにはコミュニケーションまで、一方的なサービスを受ける人ばかりが増え、自分からサービスを提供する人が激減してしまった。 自分は対価を払っていると言うかもしれないが、このサービスが終了した途端に生命を持続させることは困難になることは目に見えている。

http://www.surfday.tv/nihonjin/2012/0828-5772.html