フレーズと漢字一文字


現代社会は、コミニティーでは、言語の「フレーズ」の標示の仕方で注目されたり、見過ごされたりするよな気がする。だから5・7・5の俳句は、世界最短の定型詩とされるように、見出しフレーズによって、伝えたい筆者の考えが方で、書きまとめた内容の受け止め方違ってくるものだと思う。

ニコニコ大百科・・・フレーズとは「句」を意味する英単語であり、「句」とは「短くかつ主語などを持たない単語」などのような意味がある。元々はギリシャ語の「phrázein」という単語が由来だとされていて、これは「口で相手に意味を伝える」のような意味で使われていた単語である。

転じて日本では音楽用語としても使われ、「旋律と旋律との一区切り」の様な意味を持つ。

新聞などの事象を報道などはそのフレーズで注目度が大きく左右される、引き付ける力となる。また、商品の宣伝などのチラシ文句で人の心を揺さぶることになる。

流行語大賞などは、その代表的なものだと思う。今年も年末には流行語大賞が選考されるだろう。そして、恒例となっている漢字一文字は・・・

一年を振り返り世相を表現する漢字一字を考えることで、皆様に漢字の持つ奥深い意義を再認識していただきたいと考え、1995年から財団法人 日本漢字能力検定協会が、毎年実施している行事だそうだ。

毎年年末に、全国からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を12月12日の「漢字の日」にちなんで12月中旬に、京都・清水寺森清範貫主に大きく揮毫する。そして、一年の出来事を清めるとともに、新年が明るい年になることを願い清水寺に奉納する儀式を行う。

因みに選ばれた過去の一文字は1995年から震・6年食・7年倒・8年毒・9年末・2000年金・1年戦・2年帰・3年虎・4年災・5年愛・6年命・7年偽・8年変・9年新・10年暑・11年絆・・・であった。さーて今年は・・・再?島?外?揺?・・・