いじめの問題・・・

「いじめ」人間の社会だけであると思いますが、いじめとは「自分より弱い者に対して、一方的に身体的・心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」と定義されいます。

人は、誰でも同じ性格・体格・育った環境が違います。違って当然だとも思います。そして多くの人の中でしか生きられません。生まれた時から、家族の一員となって、団体生活の始まります。そして、だんだんと社会生活の広がりの中に入っていきます。

そこには、必ずしも自分の意に沿わない人間は現れてきますが当然と思います。大津市の中学生の自殺から、文科省が緊急に行ったいじめ調査の結果が発表されました。

関係者は数字に驚いている?いる人もいると思いますが、深刻さは別としてこのくらいの数字は、当然でと思っています。何故なら、人間も動物で、支配力・競争力の中でのサバイバルで「生き残る」という本能をDNAとして受けついているからです。

ですから、いじめはない社会なんてない、小学生・中学生・高校生だけではないのです。大人の社会でも、いじめはあるのです。そのことから、いじめに耐える精神力・体力を鍛えるという考え方が大事なことだと思います。

今日の毎日新聞社説に「いじめ調査 統計数字より処方箋を」が載っていました。

私は、勿論数字はあっても、本当の数は現れないと思います。人の心での受け止め方で違うかです。つまり、いじめは絶対になくらないということです。だから「いじめに強い人間」を目指す教育が必要と思います。

http://mainichi.jp/opinion/news/20121127k0000m070104000c