「愛」とは・・・

「愛」とは・・・

人間の生きるための究極の目的は、幸せの追求でです。手段として「愛」があると思います。愛とは何か・・・喜ばれると嬉しい・喜ばれたい欲求・感謝・役に立ちたい・幸福になって欲しいなどの想いだと思います。

家族愛、兄弟姉妹愛、隣人愛、愛国、自然愛、地球愛、宇宙愛のことで、あなたが苦しむ人々を見て、心が苦しいほど彼らを救いたいと思った時、あなたの心には「愛」があるのです。それはどんな人間の中にもあるものです。

日常用語的には感情の一種で、何かの対象を肯定する気持ち、対象に存在意義や価値を見出したり快く感じたりする気持ちであると考えます。

愛や愛に基づいた行為が理想とされますが、時にはある個人または集団の不利益の根源ともなります。愛はある特定の個人だけ利益を得ればよい、ある特定の集団さえ良ければ良いという利己主義的な考え方の対極にあります。

一般的には、愛は非常に多義的で複雑な概念であり、普遍的な定義が出来ない、そのような試みは不毛である、とさえ言われてきましたと思います。

愛それ自体は明確に表現出来ないものですが、古来から人の心を引きつけてやまない存在でもあり普遍的な存在でもあります。愛は空気と同じように、人間にとってなくてはならないものなのです。

愛の表現に「真っ直ぐな愛」がります。裏のない愛で、100パーセント信じ、思いやり、愛することです。私は、この世の中にこの「真っ直ぐな愛」が薄れていいるのではないかと思います。

一点の迷いのない純真な愛は理想ですが、人間は不純な愛を一面も持ち合わせています。その抑制には、教育や環境によるものと、本人の意志の強さが大きく左右され、自力・他力に形となって現れると思います。