衆議院選の結果・・・

第46回衆議選は、自民党の圧勝で終った。さーてこれで日本が取り戻せるか・・・だが、そうそうと簡単にはいかないだろう。エネルギー・財政再建・TPP・外交・教育・社会保障・震災復興・沖縄米軍基地移転・・・

など公約通り、実行できるかで、政治に対する信頼が回復されるのであって、自民党への期待は、政治に対する謙虚さと、政治の停滞は許されない覚悟で政権を運営して行くことである。このことを忘れないで欲しい。

今回の選挙で、気になる投票率であるが、将来に希望がもてることが大事で、今問題となっている、若者の政治離れをどう関心を持たせるかも、政治家の使命である。子や孫に付けを回すことを少しでも軽減する政策が大事なことだと思う。

民主 57 自民 294 未来 9 公明 31 維新 54 共産 8 みんな 18 社民 2 大地 1 国民 1 新日 0 革革 0 諸派 0 無所属 5 

投票率小選挙区)は、時事通信社のまとめでは59.21%前後になる見通しで、前回の69.28%を大幅に下回る。

各国の反応で、中国・韓国は右より政策で危機感?経済界からはTPP参加が強く求められているようだ。

新聞各紙の社説・・・

朝日・・「自民大勝、安倍政権へ―地に足のついた政治を」

読売・・「自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ」

毎日・・「衆院選 自民圧勝 謙虚に政治の安定を」

日経・・「決して自民が勝者とは言えない」  

産経・・「自公圧勝 国家再生へ責任は重い 安倍氏は現実重視の道歩め」

一方各国の反応・・・ (時事通信NHKソース)

オバマ米大統領は16日、衆院選自民党が圧勝したことを受け、次期首相に就任する安倍晋三自民党総裁祝意を表する声明を発表しました。

大統領は日米同盟について「アジア太平洋地域の平和と繁栄の礎石だ」と指摘。その上で「日米2国間や地域、地球規模の課題をめぐり次期政権と緊密に連携していきたい」と強調し、安倍政権の下での同盟関係深化に期待を示しめしました。

韓国の聨合ニュースは、「安倍次期総理が領土や歴史問題などで強硬な姿勢を見せる場合、
深刻な摩擦を生む可能性がある」と報じています。

また、韓国政府当局者は、JNNの取材に対し「関係改善を期待しているが日本の右傾化は気になる」と述べる一方で、別の政府高官は 「日本国内の批判や反発もある中、極端な右傾化はしないだろう」と冷静な考えを示しました。

一方、中国の新華社通信は、自民党による過半数議席獲得や野田総理の代表辞任表明を速報で 伝えました。

尖閣諸島の国有化について論調の中で「日本側が中国の主権を侵害する行為をやめ、実際の行動で誤りを正さなければ日中関係の改善はありえない」としています。