私を信じて・・・


トラスト・ミー「Trust Me」ブリーブ・ミーと「Believe me」は、どちらも「私を信じて」と言う意味だが、後者はあまり深刻な意味合いはなく、ラフなものだそうで、打ち合わせなどでもよく使われる言葉だそうだ。

その反面、前者は・・・非常に重い意味を持つ言葉であり、打ち合わせでも殆ど使わない、というか、使ってはいけない言葉とのことだ。つまり、自分より、“目上”であればあるほど深刻さがますので、よほどのことがない限りはまず使わないという。

今日26日阿倍内閣の閣僚が決まり発足となる。阿倍総裁は選挙前で民主党の野田政権、の批判の中に安倍総裁 は「この3年間に使えなくなってしまった言葉が三つありマニフェスト、近いうち、トラスト・ミー」と述べた。

さーて、鷹派という国民の評価である阿倍首相は、憲法改正国防軍と、中国・韓国はじめアジア各国から気になる発言が相次ぎ、刺激的では済まされない発言で大丈夫なのか?原発問題も、公明党との絡みと、将来の方針が明確に示されていない。

2006年時のスローガンは「美しい国日本」だったが、今回は「日本を取り戻す」だ。それにしても、日銀に「2%の物価目標要求」するなど、かなり強引とも、思える政策を打ち出している。しかし、「沖縄の基地問題」・「日本人拉致問題」・「少子化問題」がある。どれも非常に大きな問題である。

TPPの問題も、経済界・マスコミなどから参加で、読売新聞社説・・・「自公連立合意 TPP先送りなら国益損ねる」と訴えている。「私を信じて」と阿倍政権に期待するしかない・・・が今朝の産経新聞の主張にあるように・・・実行力である。

産経新聞主張「自公連立合意 危機突破へ実行力みたい」である。