生活保護基準の見直しのこと


一生懸命働いても、年収200万円以下の人は「ワーキングプアー」と呼ばれている。2009年現在は1100万人、労働者全体の24.5%を占めている。(ウキペディア)
自民党は総選挙で生活保護基準の1割カットを掲げていた。受給者は213万人を超え、12年度の給付総額は3兆7千億円に上る見込みで、働けるのに受給している人はこのうち約40万人と推定されるという。

確かに年収200万円以下のいわゆるワーキングプアーと呼ばれる人達より、生活保護者の年収が多いという・・・国民の権利というが、不公平と思わざるを得ない。

不況で働きたくても、働くことが出来ない人もいるだろう。そういう人達に、相談にのってあげることに力を入れるべきである。また、実際の生活状況を調査・把握することが大事だ。そしてその対応を検討すべきことだと思う。

今日の新聞でも生活保護基準の見直し、関連で社説・・・

朝日・・・「生活保護―子どもの貧困に光を」

日経・・・「働く意欲を失わせない生活保護へ改革を」

太陽は地球上を、くまなく照らす、人の愛も同じように降り注ぐことが基本である。格差社会を少しでも無くし、お互いが信頼できる社会を創ることが大事なことだ。それが「政治の基本」だ。