きずな社会を広く・長く・力強く・・・

暇の人間の雑感・・・昔の人は、お年よりは、寒い2月と暑い8月に亡くなる人が多いと言っていました。超高齢化社会といわれている現代ですが、今はどうなんでしょう。

後期高齢者の仲間入りになった私ですが、最近は体力・気力の減退で、いわゆる「生きる」ハードルが高くなってきているようで仕方がないのですが・・・

23年度内閣府の統計では高齢化率は23%だそうです。高齢者人口は今後、いわゆる「団塊の世代」(昭和22(1947)〜24(1949)年に生まれた人)が65歳以上となる平成27(2015)年には2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になるそうです。

ところで、今朝のNHKのラジオニュースで長崎市で、「ホーム火災 4人死亡2人意識不明」4人死亡したという。これを聞いて、こういった事故はだんだん増えていくのだろうなぁーと思いました。

国土交通省によると、認知症の高齢者が利用するグループホームは、去年9月の調査で全国におよそ1万か所あり、このうち669の施設が建築基準法に違反し、改修を指導されているということです。

高齢化社会では「夢も希望もない」暗いイメージしかもてないのでは悲しい。去年三党合意で「税と社会保障の一体改革」を具体的に進め、高齢者のみならず、国民が安心して暮らせる社会を「阿倍政権」で創って欲しい。

自己中心主義・無縁社会・老人漂流社会から、きずな社会を広く・長く・力強く・・・いじめ・暴力がない社会・若者に夢を持てる社会・・・これは国民の意識改革が必要な時期に来ていると思います。遅れれば遅れるほど大変な世の中になってしまうと思います。