隕石落下と小惑星接近


きのう2013年2月15日、ロシア中部のチェリャビンスク州の広い範囲でに落ちた隕石は、閃光と爆発音は、宇宙の自然の現象です。現地にいた人は大変なことだったと思います。NHKのニュースで、窓ガラスが割れ、工場が破壊された様子でも恐ろしいことです。
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ロシア宇宙庁によると、隕石は秒速30キロで空を横切った。チェリャビンスク州によると、州中部のチェバルクリ近郊の湖に張った氷に、隕石落下によるとみられる直径6メートルの穴が見つかった。ロシア科学アカデミーは15日、落下した隕石の重さは推定約10トン・直径6メートルだったという。
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一方、小惑星の地球に最接近が今日2月16日4時25分(日本時間)があるという。ちょうどブログを書いているところです。東京地方はよく晴れて、天体マニアは、観察できるでしょう。だが、望遠鏡でないと見られない。
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直径45メートル・重さ13万トンの小惑星「2012DA14」小惑星の重さは推定13万トン。インド洋上空で、気象衛星ひまわりなどの静止衛星軌道よりも地球に近い、地表から2万7700キロのところを通過する見通しだという。
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もし、地球に落ちたら大変な被害が出るでしょう。1908年6月30日7時2分(現地時間)頃、シベリアの上空で起こったツングースカ大爆発があります。
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強烈な空振が発生し、半径約30キロメートルにわたって森林が炎上し、約2,150平方キロメートルの範囲の樹木がなぎ倒された。1,000キロメートル離れた家の窓ガラスも割れたという。破壊力はTNT火薬にして10-15メガトンと考えられています。(ウキペディア)
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これがもし東京などの大都会に落ちたら何百万人の犠牲者が出るか計り知れない。人間の智慧では、防ぐことは到底無理なことことで、神に祈るだけです。