大宇宙の中の自分・・・

今日2/18は24節季の雨水 (うすい) です。空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始めるということです。

日本列島でも、雪に埋もれ、まだまだというところありますが、確かに日は伸びて、夜明けがはやくなり、夕方暗くなるのも遅くなったことを実感いたします。なんと言っても陽射しに力強さを感じるようになりました。

春の味覚「筍」の成長状況を確認するための初堀(試堀)が、京都府長岡京市も筍の名所だそうです。NHKテレビで放送していました。雪や氷がとけたら春になる、もうすぐウグイスの声も聞かれるでしょう。

暖かな春になることは誰にとっても嬉しく、元気が出るものです。日本列島は南北に長く、沖縄と北海道では、温度差があります。今年は例年になく日本海側北陸・東北地方、北海道では、雪の量が多いと言われています。

隕石の落下・小惑星の地球接近など、宇宙の現象で、現代科学でも解明できない自然現象がおきています。もしロシアに隕石の落下が予見されていたら、1200人に怪我を起した被害も、少なくすることが出来たかも知れません。

宇宙の中に自分と言う人間は一人しかいません。人は誰でも孤独です、愛する人がいる、頼れる人がある、信頼できるパートナーがいる、家族がいるからといっても、所詮、人は誰でも自分一人だけ、一人ぼっちです。大宇宙の中の本当に本当に、小さな存在でしかないことに、気付かされました。

大宇宙の地球という星に生まれ、神や仏を信じて心の支えが必要なことなのです。春・夏・秋・冬・・・季節は巡りめくる規則正しい、宇宙の営みのなかで、生かされているのです。大宇宙の小さな星の私達の住む北半球にある日本列島に住んで良かったと思う春になるのです。