自慢できることを持とう

世の中のために自慢できることをもとう。

自慢できることとは、その人その人がもっている「自分自身のよいところ」です。

感謝の気持ちをもって、人のため・世の中のために貢献することです。「貢献」とは、「役に立つ」ということです。私たちは、一人では生きていけません。世の人は、そのことに、あまり感じていない人もいますが、私たちは多くの人に支えられて生きています。

赤ちゃんは、お母さんのおっぱいを飲み、お父さんに守られ育ちます。何もできない赤ちゃんは、笑顔を見せることで両親に応えます。まさにこれが赤ちゃんの貢献だと思います。

皆さんもお父さん・お母さん・おじいさん・おばあさんなどたくさんの人に支えられて生きています。このように人に支えられていることに感謝し、自分にできることで、人のため・世の中のために役に立つことが「貢献」です。

決して難しいことではありません。まずは、自分にできる貢献から始めることです。例えば、街の道路や、公園などにゴミが落ちていたら拾って片付ける。町の人に会ったら笑顔で挨拶する。そして、世の中の人や家の方に「ありがとう!」と言われる行動をとることです。

きのう南大沢警察の方に、私達の住む八王子市片倉町の国道16号にある京王高尾線の歩道トンネル・ガードの壁のスプレー落書きを落としていただきました。なんと十五・六名のお母さん達がビニールのエプロンを着て、消していただき、感動してしまいました。

その方達の組織の事は聞いていませんが、ネットで見て「お母さんの会」ということのようです。多分、南大沢警察管内の道路などの落書きなど、住民も目をひそめ、気分が悪くなるような落書きを一掃し、明るいまちづくりに寄与していることなのでしょう。

わたしは、生きている人は、誰でも世の中のため、人のため何かできる「貢献」があるはずです。どんな小さなことでもいいのです。是非行動に移し、一日一膳の行為をしていただきたいと思います。